心理相談と心理治療では、来談者の問題がどのような診断作業の方式で診断するかによって、その問題が全く異なる内容と意味の問題に診断されることがある。 果たして来談者問題は、様々な視点で診断できる性質だろうか。 来談者の問題が様々な診断作業と各相談者によって異なるように診断されるとしたら、その後の相談はそれぞれどのように進められるだろうか? 心理相談と心理治療で来談者問題がA方向に診断されれば、以後来談者の問題解決も自然にA方向に解決方向が進み、来談者問題がB方向に診断されれば、以後の来談者問題解決も自然にB方向に解決方向が進められる。 結論として、来談者問題についての診断はいくつか存在するかもしれないが、来談者問題についての[最も正確な]診断はいくつか存在するのではなく、ただ一つだけの来談者問題診断内容が存在する性質であることに気づくべきである。 来談者問題診断の重要性を理解してもらうため、次の例を紹介する。 心理相談と心理治療で来談者の酒豪問題が怒り調節問題」と診断されることがある。 しかし、この問題は「普段すべてがうまくいかないと考えると腹立たしい問題」と診断される。 このように、心理相談と心理治療において、来談者問題の診断内容は、他の心理相談や他の相談者から他の内容で診断される性質のものである。 ここである人は、「憤怒調節問題や普段すべてのことがうまくいかないと考えると、腹が立つ問題も同じ問題ではないか」と反問することができる。 しかし、この二つの問題は他の性質の問題なのだ。 何よりも、憤怒調節問題や普段すべてのことがうまくいかないと考えると、腹が立つ問題は、この問題を調節したり解決する治療および相談方法が異なるという点だ。 うつ病、パニック障害、強迫観念、パニック障害、不眠症、心的外傷後ストレス、夫婦相談、アルコール中毒、家族問題、自信の欠如、携帯電話中毒、他人意識、トラウマ、不安症、夫婦葛藤、離婚、子供の問題、性格障害などを扱う心理相談と心理治療においても、このような来談者問題の診断内容の重要性を深く研究すればどれだけいいか考えてみる。 (心象治療理論と実際、123、2008) チェ·ボムシクより2020年10月22日 ブログhttps:/blog.naver.com ホームページ http://gmip.kr ユーチューブ https://www.youtube.com/channel フェイスブック https://www.facebook.com NAVERカフェhttps:/cafe.naver.com ダウムの心象治療http://cafe.daum.net ダウム司法正義実践連合 http://cafe.daum.net ダウム社団法人「クリーン環境国民運動本部」http://cafe.daum.net カカオトークチャンネル-チェ·ボムシク博士の心象治療(GMIP) NAVERバンド:尋常治療本院センター チェ·ボムシク博士
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